自己紹介って本当に苦手です。
紹介するほどの個性や特技を持ち合わせていないので、何を話したら良いのか…。
自分が演劇を始めた経緯でも話そうかと思います。
僕が演劇を始めたのは今年の四月で、大学二年生になってからでした。
去年は何をしていたかと言うと、
...特に何もしていませんでした。
はじめはバイトをいくつか掛け持ちしていて忙しかったのですが、
ある時にそんな日々に嫌気が差してバイトを全部辞めたんです。
そしたら思いのほかやる事がなくなって、あまりにも暇なので演劇を観に行っていたら、いつの
間にか自分も演劇を始めていました。
自分の好きな作家が劇作家だったので、その影響も大きいかもしれません。
演劇をやってみて思うことなのですが、今まで集団で何かを作るような経験をしたことがなかっ
たので、毎日が新鮮で面白いです。
車座になって話しあったり、演じる人物の心情を真剣に考えるのには何とも言えない充実感があ
ります。
毎日の稽古が楽しくて仕方がないです。
さてさて、『太陽』の公演は東長崎でやります。
「東長崎駅」と聞くと果てしなく遠い気がしてきますが、大丈夫です。都内の駅です。
実は僕、十九、二十歳の二年間はこの近くに住んでいました。
ネズミが出る木造のボロアパートで一人暮らししていて、古本屋に行って公園で寝るという老人
みたいな生活を送っていました。
今でもその街が大好きで、たまに遊びに行ったりします。
公演が近づくにつれ、稽古場のテンションがだんだん高まってきています。
この日々が終わってしまうんだな、と思うと寂しくなってしまいますが、残り数日間楽しみたい
と思います。それでは。
これより公演情報です。
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『太陽』劇団EnTRoPy×ミュージカルサークルEM×劇団また旅
慶應SFC&文教大学湘南校舎の舞台系サークルの合同企画
劇団イキウメ2011年の作品『太陽』を演出新たにリバイバル上演
●あらすじ
少し先の未来、世界的なバイオテロにより拡散したウイルスで人口が激減し、壊滅状態となった
世界で、生き残った人類は<昼の人間=キュリオ>と<夜の人間=ノクス>に別れて生活してい
る。ウイルス感染者の中で奇跡的に回復し、頭脳明晰さと長期間若く健康なままの状態を維持出
来る肉体を獲得したノクスと、彼らの登場により古い存在となってしまった「普通」の人間であ
るキュリオ。ノクスには唯一太陽にあたれないという欠点があったが、多くのキュリオはノクス
になることを望み、またノクスになる方法が解明されたことでキュリオの数は減る一方であった。
そんな中、あるキュリオの村が10年ぶりにノクスとの交流を再開する。キュリオとノクス、二つ
の世界の間で悩み、戸惑い、決意する少年と少女。彼らの朝に、また太陽が昇る。
●開演時間
8月21日(木)19:30
22日(金)13:00
22日(金)17:00
(開場時間は開演30分前とさせていただきます)
●会場
小劇場 てあとるらぽう
東京都豊島区長崎5丁目1-32
●アクセス
西武池袋線 東長崎駅 北口から徒歩1分以内
駅改札を出て右へ向かい北口へ。北口広場を通り抜け、ファミリマートを過ぎるとすぐ劇場です。
駅から1分程度の距離なので、見逃さないようお気をつけ下さい。
●料金
前売り券 500円
当日券 800円
※中学生以下無料・高校生以上一般料金
※RT・シェア割
当公演のTwitterアカウントのツイートのRT(リツイート)またはFacebookページのシェアをして
いただいた方は、当日受付にて画面を提示いただけると、料金から100円割引いたします。URLな
どは文章末尾の[お問い合わせ]をご覧ください。
●チケット予約
[PC]https://ticket.corich.jp/apply/57771/
[携帯]http://ticket.corich.jp/apply/57771/
●出演者
若杉亮介
山崎雄大
又村実穂
本田晃之
平井政旭
(劇団EnTRoPy)
小野田裕介
国分史香
小泉亮介
(劇団また旅)
吉岡優希
(ミュージカルサークルEM)
●脚本
前川知大(イキウメ)
●スタッフ
主宰・演出 崎山貴文
舞台監督 新居真夏
照明 海宝竜也、小関美南
音響 曽原達裕、植松遊
舞台美術 加藤瑶子
宣伝美術 高野菜々子
制作 窪田哲朗、畠山菜々枝、伊賀あゆみ、山本遥
●お問い合わせ・HP
メール:eem.taiyo2014[アット]gmail.com
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